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土の伝言

アーティスト: 布下翔碁

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コンセプト

私たちの先祖は、人の一生を別の表現でこう言いました。
「人は土から生まれて、土に還る」
これは人間が一生を終える時、再び土に戻ることを表しています。
土には、故人の魂やそこで暮らした人の記憶が染み付いているのです。

もし土に想いを込めることができれば、土があなたの伝言者となり、大切な人へメッセージを送ることができるはずです。
ワークショップでは土に還る紙にメッセージを書き、土に埋めることで、言葉で想いを伝えることができない人へ、あなたの想いを届けます。

実施方法

1. 仕切られた空間に入り、心を落ち着ける。
2. 大切な人を頭に思い浮かべ、土に還る紙に伝えたいメッセージを書く。
3. メッセージを書いた紙を持ち、美術館の裏へ向かう。
4. その紙を土に埋める。

会場内地図

アートボード 1map_10.png

プログラム詳細

参加人数

1回4名

参加方法

事前に準備するもの:特になし

​タイムテーブル

会期中、アーティストの在廊時に実施します。ワークショップを実施しない時にも、一部のプログラムは実施可能な場合があります。

作家在廊日:7月23日、24日(午前のみ)、25日(午後のみ)、28日、31日

      8月1日、4日、7日、8日

※ 各プログラムの内容やタイムテーブルなどは、予告なく変更となる可能性がございます。

「3密」(密閉・密集・密接)を避けるため、入場制限する場合もございます。予めご了承ください。

アーティストについて

布下翔碁

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1990年に広島県に生まれる。現在東京藝術大学博士後期課程に在籍し、焼物と漆が融合した表現を研究。

土という素材で、人の心と心を繋ぐ活動を行なっている。TURN in TUCUMAN(アルゼンチン/キルメス地域)では〈人は土から生まれて、土に還る〉をキーワードに、現地の人々と共に、先人に想いを馳せながらヒトガタを制作した。帰国後は、思い出の場所の土から思い出の登場人物を生み出すワークショップを展開している。

アーティストのこれまでのTURNでの活動:布下翔碁

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